こんな人が乳がんになりやすい?乳がんの検査方法は?

乳がんにかかる日本人女性が近年急増。出産数の減少などにより、エストロゲンの影響を長く受けるため、乳がんを発症するリスクが高くなっているのです。

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20人に1人がかかるといわれる乳がん

今や20人に1人がかかるといわれる乳がん。以前は日本人女性には少なかったのですが、近年急増しています。

その背景には、食生活の欧米化が進み、動物性脂肪の摂取量が増えたことなどがあげられます。

また、乳がんの原因には女性ホルモンであるエストロゲンが深く関わっているのですが、現代の女性は初潮が早まり、出産数の減少、高齢出産の増加もあり、エストロゲンの影響を長く受けるため、乳がんを発症するリスクが高くなっているのです。

こんな人がかかりやすい

家族が乳がんになった・出産経験がない・初産年齢が30歳以上・初潮年齢が早く閉経が遅い・肥満・喫煙する人などは乳がんになる危険性が高いと言えます。

乳がんを発症するピークは40代ですが、30代後半や50代にもよくみられます。

どの年代であっても乳がんになるリスクの高い人は日頃から目を配っておきたいものです。

一番の名医は自分の指

進行すると皮膚がひきつれたり、ただれたり、乳首から血の混じった分泌物が出ることもあります。

早期発見のためには、このような変化に早く気づくことが大切です。

普段から乳房を自己チェックする習慣をつけましょう。

鏡の前に立ってチェックするポイントは…

①左右の乳首の高さに変化はないか?

②乳房の大きさ・形にいつもと違いはないか?

③乳房がへこんだり、ひきつれていないか?

④肌色に変化はないか?の4つ。

触診をするときのポイントは…

①生理のある人は生理終了後一週間以内の乳房がやわらかいときに

②石鹸などすべりやすいものをつけ、指の腹で軽く押すようにゆっくりなでる

③鎖骨から乳房の下・わきの下から胸の真ん中までまんべんなくチェックの3つです。

がんになった女性の約8割は自分でしこりを見つけています。

つまり一番の名医は自分の指なのです。

月に一度は乳房のセルフチェックを行って、普段の乳房の状態を知っておくようにしましょう。

女性の象徴を守るのは定期検診

しこりを見つけても多くは良性ですが、きちんと診断を下すためにもすぐに乳腺外科を受診しましょう。

診断では、触診・超音波・マンモグラフィを行います。

特にマンモグラフィはしこりとして触れないような早期のがんも写し出すことができ、大変有用な検査です。

診断や治療法の進歩によって今や命を落とさなくていい病気となった乳がん。

早期であれば乳房をなるべく残す温存手術を選択することができ、乳房全体を失うこともありません。

子宮と乳房、女性の象徴とも言える臓器を守るのは定期検診なのです。

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