お腹の力が抜けてしまうと腰が落ちて、背中も丸まってしまいます。お腹にしっかり力を入れて、体幹部(胴体)を一直線に保つことでバストアップ効果が期待できます。バランスが崩れてしまう場合は膝を曲げずに両脚を床につけたまま行うとバランスが取りやすくなります。『腕立て伏せでバストアップ』をご紹介します。
目標回数:12回×2セット
①両膝は寄せ合い、手を床に付け肩幅よりもやや狭く手幅を取ります。
②お腹に力を入れて両膝を曲げ、上体を少し起こして背骨をまっすぐにします。
③頭から背中まで一直線になるように姿勢を作ります。
④お尻の筋肉、太ももの後ろの筋肉にしっかり力を入れてバランスを取ります。
⑤息を吸いながら両肘を曲げて胸を床に近づけていきます。
⑥肘の角度が90度になる所まで近づけて、胸の筋肉で体を支えます。この時、肘を後方に向けて脇を締め、肘が外側に開かないように曲げましょう。
⑦息を吐きながら胸の筋肉を使って肘を伸ばします。
※目標回数:12回×2セット
writing by 池野百恵