同じキスでも、そのシチュエーションによって、とてもドキドキすることがあります。女性は、ステキな夜景が見える場所でのロマンチックなキスなどに憧れますが、果たして男性はどんなシチュエーションでのキスに憧れているのでしょう。そこで、今回は、「男性が憧れるキスのシチュエーション」をご紹介します。
「徐々に気持ちが高まって自然とキスに発展する」のではなく、「突然、強引に彼女を引き寄せてキスをする」というシチュエーションに憧れる男性が多いのは、やはり男性の本能なのでしょうか。
「言い方は悪いけど、征服感が味わえる」(20代男性)とか、「自分の女にしたと感じられる」(20代男性)という理由をあげています。
予期していない突然のキスはドキドキするものです。
その感覚は、キスをする側の男性も同じようで、「薄暗い映画館で、突然、隣の彼女にキスしたい」(20代男性)や、「パーティー会場の隅で、突然キスしてみたい」(30代男性)という意見が多く寄せられました。
大勢の中で、こっそりキスするのが刺激的なのでしょう。
星空や夜景を見ていると、視覚からの刺激で、気分がリラックスする効果があります。
気分がリラックスすれば、ふたりだけの世界にも入り込みやすく、ムードが盛り上がるのでしょう。
中には「夜景が見える車の中」(30代男性)など、よりふたりだけの世界に浸りやすい場所を答えた人もいます。
夜の公園がキスの場所として選ばれるのは、静かでひと気がないというだけではありません。
爽やかな昼間や明るい商店街と比べて、薄暗い場所は気分を高める効果があります。
また、夜という時間帯も恋愛モードに集中しやすい条件です。
「ふたりきりの夜の公園で、何もしゃべらずにじっとたたずんだ後でキスしたい」(20代男性)というのは理にかなったシチュエーションなのではないでしょうか。
人前でキスするのは恥ずかしいけど、やはりドキドキする…。
その思いは男性も女性も同じです。駅は、周りの人も通りすがりの見ず知らずの人で、別れるときなどキスしていてもおかしくない場所。
また、海外ドラマや映画でも、駅でキスするシーンが多く、見慣れています。
そんな理由から、キスする憧れのシチュエーションにされているのでしょう。
キスをしたいシチュエーションで、「ライトアップされた真っ白い夜のゲレンデ」(30代男性)や、「粉雪がハラハラと舞い降りる公園や道」(20代男性)など、小道具に雪を選んだ男性もたくさんいました。
やはり男性にも、雪にはロマンチックな印象があるのでしょう。
「飲み会後」や「ほろ酔いの女性に」をキーワードにした男性はとても多く、「みんなでワイワイと騒ぎいだ後で、ふたりきりになると胸がキュンとします。お互いほろ酔いだとキスもしやすいですし…」(20代男性)というのが男性の本音のようです。
船が停泊している港には、独特のムードが漂っています。
まして、夜ともなれば、船からの灯が海面に反射してロマンチック!
ドキドキと胸がときめくキスを望むなら、夜、ベイエリアでデートをしてみるといいですね。もちろん、船上デートをしてみるのもいいでしょう。
キレイな夜景が一望できる場所と言えば、夜の観覧車です。
しかも、狭い場所にふたりきりで、その夜景を独占できるというシチュエーションも完璧。
「遊園地という場所は子どもっぽいイメージがあるのですが、夜の観覧車にはとても大人っぽくて色っぽいイメージがあります」(20代男性)
大好きな彼と、いつまでも胸ときめくキスがしたいですね。ぜひ、シチュエーションを工夫してみてください。
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writing by MYU