ちかちゅう/女性/17歳
大好きな人が他の女性と結婚しました。
彼氏ではなかったけど、まわりから言われるくらい結構親密な関係でした。
いまショックでたまりません。
相手は年上だったので、大人の余裕でかわされてたのかと思うと立ち直れない気持ちになります…。
このやるせない気持ちをどうすれば解消できるでしょうか？？
監修者/武田亜季
ちかちゅうさん、とても大好きで親密だった彼が結婚してしまい、ショックな気持ちでいっぱいなのですね。
彼も、自分と同じ気持ちでいると思っていたのに、真剣な気持ちを適当にかわされていたのかな？と思うと、とても悲しくなってしまうのでしょうね。
大好きな彼が手の届かないところに行ってしまうのは、どんなに悲しいことでしょう。
ちかちゅうさんにとって、彼と一緒に過ごした時間は、どんな時間でしたか？
彼といて学んだこと、与えてもらったもの、いっぱいあるのでしょうね。
そのひとつひとつを、振り返ってみましょう。
彼が、どんな気持ちでちかちゅうさんと向き合っていたにせよ、ちかちゅうさんが彼との時間で学んだこと、手に入れたものは、何も変わらないのですよ。
彼が結婚してしまうことで、いままで素敵だったちかちゅうさんの歴史の一部が、全てグレーに塗り替えられてしまうのは、もったいないですね。
大好きな彼が結婚してしまうのは、とても悲しいことだけれど、そのことは、=(イコール)ちかちゅうさんに価値がない、ということではありません。
ちかちゅうさん自身の価値は、彼と一緒にいてもいなくても、何も変わらないのですよ。
価値、と言われても、ピンと来ないかもしれませんね。
ちかちゅうさんの価値。
それは、ちかちゅうさんの才能、長所、個性と言った生まれた時から今もそのままの形である、ちかちゅうさんらしさです。
ちかちゅうさん自身が、それに気がついているでしょうか？
誰と出会い、どんな時間を過ごしても決して変わることのない、「ちかちゅうさんらしさ」を探ってみてくださいね。
ちかちゅうさんが好きなこと、夢中になれるなにかの中に、必ず見つかります。
それが、これからどんな人と出会い、どんな時間を過ごすことになっても、いつでもちかちゅうさんを内側から支えてくれる柱になります。
ちかちゅうさんが、彼と過ごした時間を糧にして、さらに素敵な人生を歩んで行けますように。
writing by 武田亜季