みき/女性/23歳
今の彼氏とは6ヶ月お付き合いしています。
最初は会う機会は多かったのが、今は1回のデートです。
メールも徐々に少なくなり、今は朝と夜のメールになり、【寂しい】のような内容のメールだと返信がなく、次の日の朝に【寂しい】の内容はスルーされ返信がきます。
面倒なのかなと思い、私もその内容にはふれずまた同じ日々が続きます。
普通なのかなと受け入れようと頑張っていますが、どうもスッキリしません。
夜の関係もここ4ヶなく、でも手をつないだり、キスをしたりはします。
私自身もう自信がなくなって、なかなかご飯に誘うこともできず反省しています。
彼を信じるのが一番ですよね？
この不安な気持ちを彼にどう伝えていいのか本当にわかりません…
監修者/武田亜季
みきさん、彼と会う回数やメールが減ってきて、寂しい気持ちや不安でいっぱいなのですね。
「寂しい」ようなメールを出しても彼に受けとめてもらえず、どんどん自信をなくしてきているのですね。
みきさんは、今の状況や、彼の対応は世間一般では「普通のこと」と受け止めようとしたけれど、どこかでそれは違うと感じているのですね。どの辺りに違和感を感じるのだと思いますか？
スッキリしない想いについて、ちょっとゆっくり向合ってみましょう。
みきさんにとって、彼はどんな存在なのでしょう？
どこに魅力を感じ、その彼と一緒にいることにどんな意味を見出しているのでしょうね？
自分が何を望んで、何を大切にしたいと思っているのか、もう一度思い出してみてください。
今のみきさんは、
彼に愛されていないのではないか？
彼が離れて行ってしまったらどうしよう？！
と、見捨てられてしまうことへの不安でいっぱいになっているのではないでしょうか。
独りぼっちになることへの怖さが、彼の顔色を伺って、自分の意見が言えないという状況にも繋がっているのかもしれません。
みきさんは、自分自身のことを信じていますか？
もし、自分には価値がなく、とるに足りない存在だと信じてしまっていたら、その気持ちは彼への不信感に繋がります。
なぜなら、それはつまり、「自分でも好きになれないような私を彼が愛してくるはずはない」という考えに繋がっていくからです。
その思いは、言葉の節々、行動の端々に、不安や恐れとなって現れて、相手の心に届きます。
みきさんの不安な気持ちは、彼に埋めてもらうことはできません。
みきさん自身が、自分で気がつき、そこにあることを認めて癒していってあげてくださいね。
ただ一人、「私」という存在だけが、何があっても離れていかないものです。
その自分という存在をもっと信頼して、大切に愛しんでいきましょう。
自分の心を慰め、労り、励まし、大切にできるようになることで、みきさんの恋愛はずっと楽で信頼に満ちたものになることでしょう。
writing by 武田亜季