こん/女性/17歳
彼に必要とされているっていう確かな確証ってありますか？？
愛されてる実感はどうすれば感じられますか？？
「あの時は楽しかった」
「あの時は幸せだった」
結局全部過去形です。
今は幸せじゃないってことでしょうか？？
彼を信じられなくなったら、その時は別れることが一番なんでしょうか。
どうかアドバイスをお願いします。
監修者/武田亜季
こんさん、彼に必要とされ、愛されている確証が欲しいと思っているのですね。
それが感じられない今は、幸せじゃないんじゃないか、とも思うのですね。
好きな彼を心から信じられず、不安な気持ちでいっぱいのこんさん。
彼からの素敵なプレゼント、優しい言葉、彼との約束。
どれも嬉しいけれど、どれも確かさに欠ける、、、
きっと、こんな気持ちでいるのでしょうね。
今は、この世のどんなものを彼からもらっても、この気持ちは変わらないかもしれません。
こんさんが求めている、確かなもの。
それは、彼や他の誰かから与えてもらうものではないからです。
確かさは、こんさんの内側から、わき出てくるものなんですよ。
こんさんは、自分のこと、どんな風に思っていますか？
もしかしたら、
「私なんて、とるに足らない」
「私は愛してもらう価値がない」
そんな風に思っていませんか？
もし、こんさんが自分のことを好きになれず、こんな風に思っているとしたら、他の人のどんな愛情も、届きません。
自分のことを見なかったり、嫌いなままだと、周りの人が本当はたくさんくれているものに気がつけないのです。
手のひらには宝物がたくさん乗っているのに、
「何ももらっていない、もっと頂戴」とおねだりばかりするようになってしまうのです。
まずは、こんさんが自分のことを少しずつ知っていくことから始めましょう。
よく知っているようでよく分かっていないのも自分です。
こんさんは、どんなことに興味がありますか？
何をしている時間が幸せでしょう。
昔から、つい夢中になってしまうことは、ありませんか？
彼の何が好きで、どんな時間を一緒に過ごしたいと願っているのでしょう。
好きな人のことをもっと知ろうとするように、こんさん自身の考え方、気持ちを探ってみましょう。
自分のことがわかってくるほど、自然と自分に愛着が持てるようになってきます。
自分について確かな感じ、自信も沸いてきます。
自分を信じられるこんさんなら、その自分が選んだ人のことも、信じられるようになりますよ。
writing by 武田亜季