シノブ/女性/32歳
現在、婚約中の32歳です。婚約者の事で相談があります。
それは、婚約者の甘えん坊についてなんです。
彼は次男で、幼少の頃から親に甘えさせられなかったみたいで、同い年の婚約者は私に甘えてくるんですが、私は、1人っこで甘えるのは得意なんですが、甘えられるのは凄く苦手なんです。
しかも、行為も必要だけれど、汚い物だと思ってしまう自分がいます。
どうしたら汚い物と思えなくなりますか？結婚したら子供も欲しんですが、やる気にもなれなくて困っています。
良いアドバイスを下さい。お願いします。
監修者/武田亜季
シノブさん、こんにちは。
婚約者の彼のことで悩んでいるのですね。
甘えることは得意だけれど、相手から甘えられることに慣れていなくて、困ってしまっているようですね。
どんな対応をすればいいのか分からない、と悩んでいるのでしょうか？
それとも、甘えられることは、苦痛だ、不快だ、と感じているのでしょうか。
シノブさんは、身体を重ねる行為も「汚いこと」と思ってしまって、結婚後について悩んでいるのですね。
夫婦間の深いコミュニケーションに抵抗があると、これからの生活を思うと、不安や困惑を感じることでしょう。
彼が先に甘えてくると、シノブさんは世話をしなければならない、と感じるのではないでしょうか。
本当は、自分も甘えたいのにそれが出来ない。
そんな戸惑いもあるのかもしれません。
特に、どちらかが甘える側、甘えられる側、と分かれる必要な無いかもしれませんよ！
彼が甘えてきても、シノブさんも甘えたければ、逆に甘えてしまってはどうでしょうか？
シノブさんは、甘えるって、どういうことだと考えていますか？
多くの人が、間違って認識しているのですが、
「甘える」＝「わがまま」とは、違うんです。
「甘える」とは、「気持ちを素直に伝えること」なんですよ♪
甘えられて困ったら、その気持ちを伝えても大丈夫ですし、身体を重ねることに抵抗を感じるのであれば、その気持ちも素直に伝えてみることも「甘える」ことです。
「甘えてくる」ということは、それだけ相手を信頼している、というサインにもなります。
彼に対して、「私はあなたを信頼しています」というサインをたくさん出すことで、もっと心のつながりが深くなっていくことでしょう。
心が深く繋がれば、また違った感覚も湧いてくるかもしれません。
どんどん彼に甘えて、いつまでも仲の良いご夫婦で過ごしてくださいね。
writing by 武田亜季