大好きな彼氏のことになると、冷静になるのも客観的になるのも難しいものです。彼の気持ちに距離があるように感じる…なんてときは、特に。そんなときは、順を追って解決策を探すのが一番です。もう自分のことが好きでないように見える彼の本心を探ることで、もしかしたらより絆を深められるかもしれません。そこで今回は海外の人気サイト「Barking Up The Wrong Tree」より、5つの方法をご紹介いたします。
「一体何が原因なの？」と、あなたは今の状況に苦しんでいることでしょう。これまで近くに感じていた状態から一変して、心理的にも身体的にも、遠くに感じてしまう時期がありますよね。しかし、これはどんなカップルにも必ず訪れるものなのです。
カップルによって「冷める時期」の長さはそれぞれ。特に、一気に燃え上がった恋ほど冷め具合がまた強烈なのです。強弱の差はあれど、すべてのカップルに訪れる時期ですから、まず悩みすぎないで「そういうものだ」と思うようにしてください。
考えすぎなくていいと言われても、大好きな相手のことですから考え込んでしまって当然です。では、どうすればこの危機を乗り越えて、またラブラブな時期へと戻れるのでしょうか？
まず彼との関係を分析する必要があります。長続きしたカップルの多くは次のような問題をクリアしていて、いわゆる「愛が生まれやすい」条件が整っています。あなたと彼の関係で次の条件は満たされていますか？リストを確認し、実践することで二人の関係に足りない部分が見えてくるかもしれません。まだ冷めた関係を元に戻せるかもしれません！
「正反対同士は引かれ合う」とはよく言われますが、実は似たような考え方や性格を持った者同士のほうが好きになる可能性が高いのです。今の彼氏とはどれくらい考え方や性格が似ていますか？ そろそろ、お互いの考え方をシェアし合って、家族のことや、今まで育った環境やバックグラウンドについて真面目に話すタイミングが来ているのかもしれません。そこで共通点が見つからなくても、話の中から新たに共通の趣味や関心が見つかれば、二人の絆がもっと強くなる可能性があります。
二人の育った地域はどれくらい離れていますか？ 狭い日本でも、西と東では文化背景はかなり異なります。その影響から日頃の行動や生活習慣、食べ物の好みなどにズレが生じ、気持ちのズレにまでつながっている可能性は否定できません。これもやはりこまめな話し合いで誤解やズレを解消させることが大切ですね。あるいは、今お互いに住んでいる街が遠すぎることも関係を冷めさせる要因になりかねません。気分転換をかねて、彼の住む街の近くに引っ越して物理的な距離を縮めるのも一案です。
そもそも関係が冷え込んできたのは、「相手が自分のニーズを満たしてくれない」と感じるようになったからと言えます。付き合いたての頃は、お互いに「自分の望みを叶えてくれる人を見つけた！」と幻想を描いている状態にありました。しかし、時が経つにつれて「あれ？そうでもないかも…」と気づくのです。そんな現実に直面すると、気づいたほうから冷めていってしまいます。
しかし、彼のニーズは何か、あなたとの関係に実際何を求めているかを知るのは難しいことだし、わからなくなって不安になるのは当然です。そんなときも、やはり大切なのは一度彼に気持ちを打ち明けること。そして今の関係に何を求めているのかを聞いてみます。実はこれが、驚くような効果を発揮してくれるのです。このタイミングでじっくり話し合うことができれば、またラブラブな時期に戻れるでしょう。
あなたは彼のことを家族や親しい友達に紹介しましたか？実は、なかなか紹介してもらえないことを彼が気にしていて、むしろあなたのほうが彼に心を開いていないように見えているかもしれません。あなたの親しい人たちに彼を引き合わせて承認してもらうことは、関係を深める上でとても大切なステップ。また逆に、あなたのほうから彼の家族や友達に会いに一緒に行って、承認を得ましょう。二人の関係は「外堀から埋める」ことも大切！
今の彼との関係が曖昧で距離が感じられるのは、そもそも始まりが曖昧だったことが原因かもしれません。もうお互いに大人だから…と、「付き合おう」と言葉で交わすことを避けるのはとても危険。確かな言葉がなかったから、恋のスタート時の盛り上がりが落ち着いてきた時に、彼のほうが「そもそもこの関係は何なんだろう」と疑問に思ってしまったのでは？今一度、正式な恋人としてこれからも長く付き合っていく意思があることを、あなたのほうから告げましょう。きちんとステップを踏むことが、関係を確かなものにする最善の方法です。
よく「時間が解決してくれる」と耳にします。しかし待っている間は不安なまま。自暴自棄になってしまったり過度に落ち込んでしまったりして、せっかく恋が台無しです。彼の気持ちが離れていると思うのなら、紹介した項目をぜひ試してみてはいかがでしょうか？彼を深く理解でき、絆もより強まるかもしれません。
【記事提供：ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ