愛を相手に伝える一大イベント、それは「告白」です。ひた隠しにしてきた自分の気持ちを人に伝えることは、とても勇気がいることでなかなか実行できない人もいるでしょう。そんな女性のために今回は「告白」をテーマに哲学者や作家などの名言・格言をピックアップし、ご紹介します。
「てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ。」
『走れメロス』で有名な太宰治の格言です。
これは「人が愛の告白に踏み切れないのは照れ臭いからではなく、もしも振られた時に自分の心が傷つきたくないからだ」という意味です。
振られるかもしれないという不確かな可能性にビクビクしていては、いつまで経っても告白できず、恋愛なんてできません。告白しないで後悔するよりも、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
「本当に愛しているならば、無意識に愛の言葉も出るものだ。どもりながらでもよい。たった一言でもよい。せっぱつまった言葉が出るものだ。愛は言葉だ。言葉がなくなりゃ、同時にこの世の中に、愛情もなくなるんだ。」
この格言も太宰治のものです。
「どんな言葉で告白しよう･･･」「いい言葉が思い付かない･･･」と悩む必要などありません。あなたの心をそのまま言葉にすればいいのです。
例えば、小さい子供が書いた「お礼の手紙」を思い浮かべてみて下さい。
まだまだ拙い文章ですが、それでもジーンと心に響いてきますよね。
どんなに拙く、分かりにくい言葉でも心が籠っていれば、人の胸を打つことはできるのです。
言葉など気にせず、あなたの気持ちを素直に伝えみてはいかがでしょうか。
「恋のチャンスは、熟れている時にもがなければならない果物のようだ。
一度地に落ちたら二度とチャンスはないだろう。」
フランスの詩人・ポール・ヴェルレーヌの格言です。
告白のチャンスは逃がしてはいけません。
一度逃がしてしまうと二度と告白のチャンスはないでしょう。
行動あるのみです。
告白することを怖気づいたり躊躇したりしてはいけません。
偉人たちの格言からも分かるように、告白には行動力が物を言うのです。
思い悩むよりも、行動を起こしてみてはいかがでしょうか。
ネットを探せば告白に最適なセリフが、いくつか出てくるでしょう。
けれどそれは他人の言葉です。
他人の言葉を借りるよりも、あなたの心から溢れ出た言葉こそが最上級の愛の言葉です。
きっと意中の男性にも、あなたの気持ちは伝わるはずですよ。
writing by love recipe編集部