パートナーがいない時は、どんな男友達と出かけていても、さして問題にはならないかもしれません。しかし、決まったパートナーを得てからは、パートナーがどんな価値観・パーソナリティの持ち主かにより、女性の行動範囲も影響を受けます。“男友達とのお付き合い”について、女性の皆さんはどうされているのでしょうか。
Q.【女性に質問】特定のパートナーがいるときに、『友人の男性』と二人だけで飲みにいくことはありますか？
回答時期：2013.04.26～2013.05.02｜134名が回答
ある：77名
ない：57名
男性の親友がいます。古い友達で信頼しあっていて、ヘタすると新しい彼よりも私のことをよく理解してくれたりします。でも恋愛対象ではありません。そういう人と「飲みに行くな」なんていう彼氏やダンナだったら別れます。
自分の飲み友達はほぼ男性。お互いに異性としての認識が薄いので(笑)躊躇せず飲みに行きます。
旦那から女として見られなくなったから、異性から女として見てもらえてることが嬉しいし、やましいこともないので行く
さし飲みはオッケー、という自分の基準。デートではなく、お互いの人生相談なので。
あくまで友人だから。自分は相手に対して好意は持っていないから。やましいことは一切ない
考えられない。相手の立場になると『なんで？』ってなる。彼氏を大事にしたいです。
行かないほうが相手のためだから。逆に自分がされたら嫌なのでしない！
複数で行った事はあるしいいと思ってるケト゛、二人だけだと何もなくてもバレた時に言い訳がきかないから（笑）
二人きりになるのは相手に失礼だから行きません。
行きたいけど、絶対彼氏がおこるので。
女性を対象に、「特定のパートナーがいるときに、『友人の男性』と二人で飲みにいきますか？」というアンケート調査を実施しましたところ、「ある」は54.8％、「ない」は45.2％でした。パートナーがいても、男性の友達と飲みに行く人が半数よりやや多い、という結果になりました。男性の友達と二人で飲みに、“行く理由”と“行かない理由”、それぞれを見てみましょう。
男友達と飲みに行く理由をお聞きしたところ、「異性としてではなく、あくまで友達としてだから」というコメントが目立ちました。性別がたまたま男性なだけで、関係性としては“友達のひとりに過ぎない”ということなのでしょう。「古い友達で信頼し合っていて、もしかすると新しい彼よりも私のことをよく理解してくれたりします。でも恋愛対象ではありません」とおっしゃる方もいて、“彼氏ができたから関係を断つ”のがそぐわない場合もあるようです。「そんなことを言っていたら友達が減ってしまいます」、というご意見もありました。
男友達と飲みに行かない女性たちは、「自分がされたら嫌なのでしない」、「彼氏が怒るので」ということを、理由として挙げています。“いくら友達だと言い張っても、男女の間に何があるかは誰にも分からないにも関わらず、飲みに行くのは彼氏に不誠実”ということのようです。
女性の側の価値観やパーソナリティも、“パートナーのいる、友達同士の男女が二人で飲みに行くかどうか”の判断に関係しますが、どんな職業に就いているかも大きく影響するように思います。いろんなタイプの人とコミュニケーションを取ることが、仕事、ひいては人生の発展に関わる場合は、そのような人間関係を紡いでいくことに積極的・肯定的と言えます。職業によっては、情報交換として、付き合っていない男女が二人で食事をすることが珍しくない業界もあります。一方で、パートナー以外の男性と、パートナーと似たような話題で盛り上がっていると、どこかに罪悪感が生まれるのかもしれませんね。
“男性との人間関係をパートナーに絞る”と友達が減っていってしまう、という側面は確かにあるかもしれません。パートナーに、男性の友人をきちんと紹介し、ときには一緒に遊びに行ったり、食事をしたりと、パートナーとの接点を取り持つことで、信頼を得ることも大切ですね。
【記事提供：ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ