女性が男性並みに働く時代になっても、ボディコンでミニスカートで誘惑しても、男性は本能的に「古風で奥ゆかしい女性」にそそられます。しかし、いくら古風で奥ゆかしくても、かび臭いとゲンナリ。はたして男性はどんな女性に憧れるのでしょう。今回は、「ああ、奥ゆかしい! いつの時代でも愛される古風な女性」のご紹介です。
積極的なことが評価される時代ですが、プライベートではでしゃばらず、歩くときも男性より先に歩かない。
そんな女性が、男性から好かれます。プライドが高い男性にとって、半歩後ろを歩くような控えめな女性は、「俺はこんなに偉い」という優越感を与えてくれるのです。
何だかんだと言っても、男性は「専業主婦になるような、家庭的な女性」に憧れます。
「男性を射止めたいなら胃袋をつかめ」という言葉があるように、その象徴が料理の上手な女性なのです。
ただ美味しいというだけではなく、体調まで気づかってくれる料理に、男性は陥落するでしょう。
たとえ男性が転職をしようとも、家族や親友とケンカをしようとも、どんなときでも信じて、黙ってついてきてくれる女性は、男性から「奥ゆかしい」と評価が高くなります。
そこには、古風な女性の「好きになった男性にとことんついていく」という芯の強さも感じられるのでしょう。
「話上手より、聞き上手」という言葉があります。
自分だけがペチャクチャとしゃべるのではなく、相手の話を上手に聞き出して、望むような相づちを打ってあげる。
それが、男性から愛される古風な女性像です。無口なように見えても、男性は「誰かに話を聞いてほしい」と思っています。
名刺の受け渡しから、どなたかのお宅を訪問、食事をするときなど、どんなときもしっかりとした礼儀作法を身につけていて人を不快にさせない女性は、誰の目から見ても奥ゆかしい大人の女性に見えます。
時にはマナー本を読むなどして、礼儀作法を身につけましょう。
同じ行動をとっても、動作が素早いと奥ゆかしくは見えません。少しゆっくりと、しなやかでやさしい動きを心がけて。
そのためには、歌舞伎の女形の動きを観察するといいでしょう。女形の歌舞伎役者は、究極の「奥ゆかしい、愛される古風な女性」のしぐさです。
白い歯をみせてにっこりと笑うのも確かにかわいいのですが、愛される古風な女性について、男性は「大口を開けて笑うのは、やはりはしたないと思います。
笑うときは歯が見えないように、そっと手を口に添えると、ドキッとします」(20代男性)笑うときは意識するといいかもしれません。
今日から、奥ゆかしい古風な女性に変身してみませんか?
writing by MYU