人間関係において、お金の貸し借りは、思わぬトラブルに発展することがあります。相手が恋人や配偶者の場合も例外ではありません。「パートナーとお金の貸し借りをしたことはありますか？」というアンケート調査を行ったところ、「ある」と回答したのは48.6％であり、ほぼ2人に1人に経験があるという結果となりました。お金の貸し借りにまつわるエピソードをみてみましょう。
Q.パートナーとお金の貸し借りをしたことはありますか？
回答時期：2012.11.16〜2012.11.29｜113名が回答
ある：59名
ない：54名
水着を買ったときに２万円を立て替えてもらって、その場で１万円だけ返したのですが、次に会ったときに１万円を返そうとしたら「あれ？もう返してもらわなかったっけ？」って言われました（笑）
20台の頃 同棲していた彼と馴れ合いになり、お金を立替た事があったけど…別れる時は相手も冷めているし 年下だったのもあって返してはもらえなかった。馴れ合いにするのと信頼は別だと学んだ時でしたネ
携帯代を払わないと回線が止まってしまい、仕事にも支障が出てしまうと言われて貸したが、未だに返ってこない
かなり昔ですが、金融会社から私名義で借りてしまった事、絶対返すからと言われたのに中々返してくれず、結局自分でかえしました。
借りたまま消えたヤツいたなぁ・・・ 音信不通のままです。3万返せ〜
「お金」のことになると親子間や親戚関係者でも揉めるので ましてや、愛する相手に貸し借りは重荷になりがち 貸すくらいなら差し上げるくらいの潔さを…金のキレ目が縁の…そんなのは 嫌だ だって愛してるんだもの
デート代を工面してくれることはありますが、違う用事での貸し借りはありません。有り得ません。
貸してと言った時点でさようならです。
彼女に借金を依頼してくる男ほど不誠実な男は居ない。
少なくとも、今の彼には無い。それより、彼の家に行った時は、全てにおいて生活全般のお金は絶対に出させない人。遠距離なので私の交通費は自分持ちだからかな。
「水着を買ったときに2万円を立て替えてもらって、その場で1万円だけ返したのですが、次に会ったときに1万円を返そうとしたら『あれ？もう返してもらわなかったっけ？』って言われました」、「トラブルはない。お互い、次に会ったときに返す。という短い期間の貸し借りしかしないから」、「買い物中持ち合わせが足りず、ちょっと借りてすぐ返却みたいな」などのコメントが。少額を借りてそれほど日を開けることなく返す…といった貸し借りでは、大きなトラブルに発展することが少ないようです。
「同棲していた彼にお金を立て替た事があったけど、別れるときは相手も冷めているし、年下だったのもあって返してもらえなかった。馴れ合いと信頼は別だと学んだ」、「訴える寸前までいきました」、「パートで稼いだお金を貸したら、夫婦なんだからと返してくれなかった」などなど。みなさんの体験談を拝見すると、借りた側が、恋人やパートナーを“自分にとって都合のよい、甘えられる人”として扱うケースが目立っていました。
愛する人が困っていたら、助けたいと思うものです。そうは言っても、金額が多い場合は特に、「いつまでに返済するか」を、あらかじめ明確に約束してもらうべきでしょう。また、返してもらえなかったとき、自分自身の痛手が大きくなることが予想される場合には、「あげたものとして納得できる」金額のみを渡すくらいの慎重さが必要です。
嫌われたくない、関係を壊したくない、という気持ちから、お金を融通したはいいけれど、「返して欲しい」と言い出せない人が多いのではないでしょうか。「そのお金がないと、私が困るのだ」ということを伝えても、相手がいつまでも返さないようであれば、厳しい言い方になりますが、相手にとって自分とはその程度の存在なのです。その後のお付き合いを考え直す方がよいでしょう。
お金を貸した側が、借りた側に催促することについて、罪悪感を抱くことはありません。世の中に、お金を貸している機関はいろいろあります。なぜ、自分から借りようとしているのか、という相手の深意を客観的に見つめることが大切です。貸し借りをせずに済むのが一番ですが、お金が返ってきてもこなくても、自分の納得のいくような選択を心がけたいものです。
【記事提供：ラブリサーチ】
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writing by ラブリサーチ