男性の好みが別れる、お姉さんのような頼れる姉御肌と、妹のように守ってあげたいあまえんぼ女子。結局、どっちのほうがよりオトクなのでしょうか?男性からの意見を交えて考察してみたいと思います。
「グイグイ引っ張って行ってくれるからラク」(23歳・男性・学生)「男に依存してこないのでお互いに自立した大人のお付き合いができる」(27歳・男性・メーカー勤務)
しっかりしていて自分を持っている姉御肌の女性。男性ともお互いフェアな関係を保ち、彼氏に依存したり、べたべたしないのが最大の魅力です。 ですが、こんな意見も……
「なんでも一人で決めてしまう彼女。男としては自信をなくす。」(24歳・男性・金融)
「男と張り合おうとすることがあって、ちょっと面倒に感じるときがある」(31歳・男性・保険)
いくら女性が優れていても、男性としては自分を頼ってほしいもの。姉御肌タイプの女性であっても、要所要所で彼氏を立ててあげることが大切なようです。
「ヌケているところが可愛い。俺がいないとダメなんだ、と錯覚する(笑)」(26歳・男性・不動産)「あなただけが頼りなの、と言われるときゅんとくる」(27歳・男性・教育)
あまえんぼ女子の魅力は何と言ってもかわいらしさ。男性の保護欲求をくすぐり、自分が守らなくては、という騎士道精神に火をつけるようです。 しかし、男性によっては……
「なんでも頼ってきて重たい。可愛かった甘え発言も、別れた後は単なるワガママだったと思えてくるから不思議」(28歳・男性・広告)「年齢を重ねてもずっと幼いままの彼女に、どこかで恐怖心を感じた。」(31歳・男性・食品)
彼女が自分に取ってフレッシュな存在の間は甘えてくるのが可愛いけれど、時間が経つと「依存されている」というネガティブな感情に変化してしまうようです。
自立した姉御肌タイプは、しっかりした印象を与えますが、男性からすると恋愛の醍醐味にかけるという弱点があるようです。
逆にあまえんぼタイプは、男性の保護欲求をくすぐりますが、時間が経つと頼りなく子どもっぽい印象を与えかねません。このように、チャームポイントとウィークポイントは表裏一体であることがわかります。
時間の経過や相手との関係によって、同じ人でも評価が変わってしまうもの。あまり「自分はこのタイプ」と決めてキャラ作りをするのではなく、相手との関係や距離感によって、柔軟に対応を変えられる女子が恋愛の勝ち組になりそうですね。
writing by TADACO