自分の存在意義を意識して生きている人は、あまりいません。全く考えていない人もいるものです。でも考えないと不幸になる場合もあるものです。この記事では、そもそも存在意義とは何かの他、彼氏に意義を見出してる場合の対処法などもご紹介していきますので、フリーの女性も、恋人と上手く行っていない人も、ぜひ参考にしてくださいね♡
自分の存在意義とは使命!
「存在意義」とは存在する意味や価値のこと。
「自分の存在意義」とは「自分自身の価値」、もしくは「生きている意味」です。「使命」とも言えるかも。
人は様々なときに自分の存在意義を感じ、色々な瞬間に自分の存在意義が分からなくなります。
あなたも「どうして私は生きているんだろう?」とか、「私はこのために生まれた来たんだ!」とか感じる瞬間があるのではないでしょうか。
他の人達もそうなのです。
「自分の存在意義」を生まれたときから確信している人はいません。明確に分かっている人もいません。「自分の存在意義は間違いなくコレ!」と言い切れる人もいません。
だから誰もが生きている意味や価値が分からなくなるときもあれば、「きっとコレだ!」と思うときもあるのです。
他人に尽くして意義を見出す人は要注意!?
「自分の存在意義」とは不思議なもので、自分自身のなかに見つける人もいれば、他人との関わりのなかに見つける人も。
後者は他人に尽くし、貢献し、感謝されたときに、「生きている意味」や「自分自身の価値」を感じ取ります。
ボランティア活動やお仕事をとおして、「ありがとう。助かった」と言われたとき、嬉しくなるだけでなく、存在意義を見出す人もいるのです。
彼らは「私はこの人たちのために生まれてきたんだ」とか、「人の役に立てるって素晴らしい。生まれてきて良かった」とか思っています。
他者の反応に自分の存在意義を預ける行為は悪いこととは言えません。
でも恋愛が絡むと往々にして厄介な問題を引き起こします!
尽くし系女性には存在意義が絡む!
「自分の存在意義」を他人の反応や評価では決めない人たち、つまり自分自身のなかに存在意義を見つけている人たちは好きな人にのめり込むことはありません。
男性にせよ女性にせよ、他人や恋愛以外のものに夢中になっているからです。
彼らは「私は今の営業のお仕事が好き」とか、「趣味にしてる○○を極めたい」とか考えていて、好きな物や得意な物を追求する過程で、存在意義を感じ取っています。彼らは恋人からも家族からも、常に一歩、距離を置きます。
一方、他人からの評価や反応に存在意義を見出している女性は違います。
恋人にのめり込み、相手に尽くしてしまう傾向があります。
「彼の役に立ちたい。必要とされたい」とか、「褒められたい。おれには君しかいないと言われたい」とか考えている彼女たちは、尽くしすぎてヘトヘトになり燃え尽きてしまうこともあれば、彼氏に「重い!」と思われ距離を置かれてしまうことも。
自立していた立派な男性を、彼女の献身に依存するダメ男に変えてしまう場合もあるものです。
【参考記事】依存についてもっと知りたいなら!▼
ダメ男と不毛な関係を続ける女性も!
他者に存在意義を与えてもらっている女性は恋人に執着する傾向もあります。
自分に生きる意味を与えてくれる彼氏がいなくなることを恐れるあまり、振られてもしがみついてしまう女性は多いもの。
「何でもするから別れないで」と懇願し、相手の言いなりになっちゃう人も!
また捨てられることを恐れて彼氏を束縛してしまう人もいるもので、頻繁に彼に連絡する、しょっちゅう会おうとする、彼氏が夜遅くに帰宅したときは理由を問い詰めるなどしています。
それにその結果、彼氏に遠くに逃げられることもあれば、ダメ男との不毛な関係をえんえん続けてしまうこともあるようです。
「自分の存在意義」について真剣に考えている人はあまりいません。
でも女性の場合、他人に存在意義を与えてもらう人になると、往々にして恋が不幸の始まりにもなります。
【参考記事】不幸についてもっと知りたいなら!▼
彼氏以外のものに目を向けよう!
恋愛は本来、自分や恋人の生活を豊かにし、心を満たしてくれるものです。一人のときでは得られない、素敵な何かを与えてくれるものでもあります。
その恋愛を誰かとしているのに、ちっとも幸せも満足も感じられないのなら?
それに生きる意味や自分の価値を、彼氏の反応なんかを元に決めている場合、現状を改善したいのなら、彼氏以外のものに目を向けることです。
友達や家族とお出かけしたり、「面白そう」とか、「これは得意」とか思える活動に精を出したりしてみてくださいね。
いずれ没頭できるものが見つかり、あなたも好きな物や得意な物に触れているときに、存在意義を感じ取れるようになるはずですよ。
そうなれたなら、彼氏の反応なんて気にならなくなるし、ダメ男とはお別れしたくなるものです♡
存在意義を彼氏以外のものに見い出せるまで、どんどん行動しましょう!
writing by love recipe編集部