アメリカで話題の8時間ダイエットとは?8時間ダイエットのやり方
アメリカで話題の8時間ダイエットとは?8時間ダイエットのやり方

アメリカで話題の8時間ダイエットとは?8時間ダイエットのやり方

近頃インターネット等で『アメリカで話題の8時間ダイエット』について、賛否両論、様々な情報が飛び交っていますね。今回は、このダイエットについてお話しましょう。

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8時間ダイエットって何?

簡単にまとめると、3つの定義を守って【無理なくダイエットできる】というもの。その定義は次にあげる通りです。

①食事(朝・昼・晩)を8時間以内におさめること

②毎日同時刻に食事を摂取する

③摂取カロリーは増やさない

※詳細内容を知りたい場合は、デイビッド・ジンチェンコさん、ピーター・ムーアさん、中島さおりさんらの著書が出版されていますので、書店などで入手なさることをおススメします。

8時間ダイエットで痩せる訳は?

1日24時間の内8時間内に食事を収めることで、残り16時間を空腹にし、いわゆる『プチ断食状態』にしてダイエットすると言うことのようです。

また、空腹の際に分泌されるホルモンが成長ホルモンを刺激してエイジングケアにもつながるという。

賛否両論の反響

このダイエットを実施した方のご感想や書き込みによれば、『痩せた』『痩せない』と様々で、賛否両論のようです。

中でも注目したいものは『物理的に無理』や『16時間も空腹をがまんできない』という意見ですね。

体内環境学的見解~その①~

体内環境師としてこのダイエットに対する見解をお話ししましょう。ダイエット法と言われる沢山のものは昔から、流行っては消え、新たに誕生して流行っては消えてゆくものでした。

ダイエットの近道は『太りにくいココロとカラダを育むこと』と同サイト内でも繰り返しお話ししていますが、ダイエットは健康的に美しくなるために行うもので、それは長く続くものでなければなりません。

先に述べた『物理的に無理』や『16時間も空腹を我慢できない』という意見が多いこの方法は、このことをとってもなかなか長続きは難しそうですね。

体内環境学的見解~その②~

体内環境学では食事に関して以下のことを推奨しています。

①食事は6時間程度の間隔を持って摂取するのが理想的

②早食い・ながら食いをしない

③欠食を避け、著しい空腹を起こさない

④血糖値の著しい上昇・下降をさける

⑤三大栄養素をバランスよく摂取する

⑥ビタミンはその性質にあった調理法で摂取する

⑦ミネラルをバランス良く摂取する

⑧カロリーよりも『食べ合わせ』

体内環境学的見解~その③~

ダイエット成功の鍵を握るのが糖分です。お腹が空いたら我慢せずに、必要量の糖分を補給して血糖値の安定を図ることが望ましい食生活と言えますが、この『8時間ダイエット』では16時間もの長い間、栄養補給を行わずに過ごすことを“善し”としているようです。

健康で一般的な成人がそのような状態での日常生活を長期に亘って営むことにはかなりの無理やストレスが発生するのではないでしょうか?

ダイエットの大敵はこのストレスであることも忘れないで頂きたいポイントです。

体内環境学的見解~まとめ~

健康で美しく太りにくいココロとカラダを創る為には、混沌とする情報に左右されず、気になるダイエット法はよくよく理解することが大切でしょう。

どのような方法も完璧なものはありません。それは、ココロもカラダも十人十色だからです。

今回のテーマのダイエット法に限らず『試したい』と思うダイエット法はその内容を良く理解して、無理なく長く続けられるものかを吟味した上で実践するのが大事です。

『アメリカで話題の8時間ダイエット』が理にかなったものであるか否かの判断を下して実践することを決めるのは…あなた自身です。

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