女性の3人に1人が水虫?意外と女子にも多い水虫の対策
女性の3人に1人が水虫?意外と女子にも多い水虫の対策

女性の3人に1人が水虫?意外と女子にも多い水虫の対策

「水虫なんて他人事、私には関係ない」と思っていませんか?水虫にかかったことがある女性は3人に1人。あなたは大丈夫?

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水虫にかかったことがある女性は3人に1人

「水虫なんて他人事、私には関係ない」と思っていませんか?

実は、最近水虫に悩む若い女性が増加しているのです。

女性の中で、「もしかしたら、水虫かも…」と悩んだことがある人は約40%、実際「水虫にかかったことがある」女性は3人に1人にものぼると言われています。

しかも、かかったことのある人のうち、約65%が再発しているのです。

女性の水虫患者が増えた原因

女性の水虫患者が増えた原因としては、ブーツやパンプス、ストッキングなどの着用や、冷え性で寝る時にも靴下を履いていることなどでムレてしまうことが挙げられます。

水虫は、「白癬菌」というカビの一種の感染で引き起こされるのですが、白癬菌は、高温多湿の環境で繁殖するため、ムレやすい環境では格好のすみかになってしまうのです。

また、スポーツジムやサウナなど素足で歩く場所で感染する場合もあります。

水虫3つのタイプ

水虫には主に3つのタイプがあり、足の指の皮膚がふやけてジュクジュクしたり、皮膚が薄くむけて赤くなる「趾間型(しかんがた)」、足のふちや裏、指の付け根に小さな水ぶくれができる「小水疱型(しょうすいほうがた)」、かかとを中心に角質層が厚く硬くなって粉をふいたような状態になる「角質増殖型」があります。

趾間型や小水疱型で水虫全体の約90%を占め、これらはかゆみを伴うことが多いのですが、角質増殖型ではかゆみがほとんどないので、気づかなかったり、乾燥によるひび割れと間違って放置してしまうことも。

また、水虫は爪にも感染することがあり、爪の表面がでこぼこしたり、もろくなったり、変色したりなどの症状が出ます。

水虫の予防①:清潔にする

水虫を予防するには、清潔を心がけることが第一。

白癬菌が角質層にすみつく前に皮膚を毎日丁寧に洗浄すれば、水虫は予防できます。

石鹸をよく泡立てて、指と指の間までしっかり洗いましょう。

ナイロンタオルなどでゴシゴシこすると皮膚を傷つけてしまうので、コットンタオルか指でやさしく洗うことが大切。

水虫の予防②:靴の選び方&履き方

家族に水虫の人がいる場合は、スリッパやバスマットの共用は避けるようにしましょう。足の通気性を保つには、靴選びも重要です。

指の間をしめつけない通気性のよい靴を履くようにしましょう。

ヒールの高い靴は、指先に力がかかって指と指の間がくっつき、通気性が悪くなるので注意が必要です。

靴は一日中履きっぱなしにせず、昼休みなどには脱いで通気を良くするようにしましょう。

また、同じ靴を毎日履き続けていると、汗による湿り気で白癬菌が増殖してしまうので、靴はローテーションして履くようにするとよいでしょう。

水虫は、汗をかきやすい夏に起こりやすいものと思われがちですが、ブーツなどのファッションや暖房などの影響でむしろ秋や冬に注意が必要と言えます。

季節を問わず、足を清潔にするケアを心がけるようにしましょう。

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