コンビニのフルーツデザートを使った簡単ヘルシーレシピ

マクロビ(玄米菜食)とフルーツ

マクロビオティックでは、果物は「体を温める力(陰性)」を持っていると考えています。

そのため、体を温めたいまたは冷ましたい時間や季節、体質に合わせて食べることをオススメしています。

時間としては午前から正午にかけて、季節的には暖かい時期がいいでしょう。

林檎とシナモンレーズンのハチミツコンポート

林檎は果糖とブドウ糖、カリウム、食物繊維のセルロースやペクチンを含んでいます。

カリウムは細胞のお掃除をする働きが、セルロースは腸の中の老廃物を吸着して外に出す働きがあります。

ペクチンは粘膜保護作用があり、風邪のときは消炎効果を発揮してくれます。

林檎はそのまま食べても美味しいのですが、シナモンを使ってダイエットに効果的なメニューにしました。

材料

林檎:1/2個

レーズン(干しブドウ):5～8粒

シナモン:少々

レモン汁:小さじ半分

ハチミツ:大さじ1～2

水:1/2カップ

飾り用オレンジ:少々

作り方

①林檎の皮を剝いて食べやすい大きさに切ります。

②お鍋に水とハチミツ、レモン汁、シナモンを林檎と入れて15～20分火にかけます。

③そのまま食べてもいいですし、冷やして食べても美味しいです。

キウイとオレンジの豆乳寒天

キウイはビタミンCが豊富で、美肌効果やアンチエイジング効果が高いフルーツです。

オレンジもビタミンC、食物繊維が豊富です。オレンジの食物繊維ヘスペリジンは、体内でのビタミンCの効果を高めてくれます。

中性脂肪などを分解する作用もあるので、ダイエットに効果的なフルーツの一つです。

豆乳に含まれているイソフラボンは女性ホルモンの働きをよくします。

また、サポニンは腸壁を整え過剰吸収を防ぎ、肥満防止に効果があります。これらを使って、デザートでありながらダイエットに効果的なメニューにしました。

材料

キウイ:1/2個

オレンジ:1/4個

豆乳:200cc

寒天粉:小さじ1

ハチミツ:大さじ1～2

レモン汁:少々

作り方

①キウイ・オレンジを小口に切ります。

②キウイ・オレンジをハチミツで5～10分ほど加熱し、粗熱をとり冷やします。

③豆乳と寒天粉を1分ほど加熱して、温めます。

④粗熱をとり、冷蔵庫で冷やします。

⑤豆乳寒天の上にキウイとオレンジを飾り、出来上がりです。

豆寒天とフルーツ＆小豆

寒天は8割が食物繊維でダイエットにとても効果的な食品です。小豆も食物繊維や腎臓に良い成分が含まれています。

ハチミツや黒蜜は、白砂糖に比べミネラルなどが豊富に含まれているので理想的な糖分です。

ほんの少しの工夫で、ダイエットに差がつくデザート!フルーツを添えて抗酸化作用を高めましょう。

材料

豆寒天の缶詰

お好みのフルーツ

小豆の缶詰

お好みで白玉団子

ハチミツ又は黒蜜子

作り方

①豆寒天の缶詰を開け、お皿に盛り付けます。

②お好みのフルーツをカットして飾ります。

③小豆の缶詰を開けて、カンテンの上に盛り付けます。

また、作るのが面倒!という方は…

こんなデザートがコンビニにありました。寒天を使ったゼリーです。ゼラチンは動物性のものですが、寒天は日本の伝統食です。

ダイエットを気にしている方は、ゼラチンよりも食物繊維やデトックス効果の高い寒天を生活に取り入れてください。