バストの形が崩れる原因と効果的な改善方法！

バストの主な構造

主にバストは、母乳を作り出す乳腺と、胸の90%を占める乳腺を保護するための脂肪、それをクーパー靭帯が支える構造になっていて、その土台に大胸筋があります。

胸が柔らかいのは、胸の大半が脂肪で出来ているため。この重みをクーパー靭帯というコラーゲン繊維が支えることで、ハリのあるバストの形を保っているのです。

バストの形がくずれてしまう原因

成長過程に個人差はありますが、乳腺が発達し始める10代後半から20代前半にかけて、胸は膨らみを帯びていきます。

発達が止まった後も乳腺と脂肪の割合が保たれている間は、バストが垂れたり、崩れたりすることはありませんが、加齢とともに乳腺の発達が衰え始めると、脂肪の割合が増えてしまいます。

脂肪が増えることで、バストは重みを増していきます。バストを支えていたクーパー靭帯が、この重みの影響で伸びてしまい、バストの形が崩れる原因となっているんです。

クーパー靭帯が伸びる原因

クーパー靭帯が伸びてしまう原因は重力以外にもあります。

妊娠や出産期の急激なバストサイズの変化や、搾乳する時に乳房が引っ張られることで伸びてしまう事もあります。

また、極度に激しい運動をしてクーパー靭帯が切れてしまうこともあるのです。

そして、盲点になりがちなのが寝相です。寝ている間、胸に負担のかかる姿勢が長時間続くことで、クーパー靭帯が胸を支えられなくなり、垂れや形崩れを引き起こしてしまうのです。

そこで有効なのがナイトブラ！就寝時にナイトブラを着けると、胸の形が崩れるのを防いでくれたり、バストアップ効果があったり、さらに安眠効果もあるんです。

どんなナイトブラを選んだら良いかわからない方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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