男性にモテる体型のつくり方～理想の体型を作る秘訣は女性ホルモンに

女らしさをつかさどるホルモン「エストロゲン」

「いつまでも若々しく、キレイでいたい…」。それは女性にとっての永遠のテーマ。そのカギを握っているのが女性ホルモンの「エストロゲン」です。

エストロゲンには、若々しい美しさ、女性らしい体を作る作用があります。ハリのある美しいバストやくびれたウエスト、丸みを帯びたヒップライン、キメ細かい肌はエストロゲンの働きによるものなのです。

またエストロゲンは、コラーゲンの産生を促し肌にハリをもたらす、コレステロール値を下げる、血管をしなやかに保つ、骨粗鬆症を防ぐなどの働きがあり、女性の美と健康には欠かせないものなのです。

エストロゲンの敵

エストロゲンは、いわば“天然の美容液”とも言える、美のホルモン。これが減ってしまっては女性らしい美しさが損なわれてしまい、いくら努力をしても真の美しさは手に入りません。

エストロゲンの分泌が減少する主な原因は、ストレスや過度なダイエットなどによる栄養バランスの乱れです。

女性ホルモンのコントロールタワーである視床下部がストレスやダイエットなどでダメージを受けると、女性ホルモンの分泌にも影響を及ぼすため、エストロゲンの分泌が減少してしまうのです。

自分なりのストレス解消法を見つけてリラックスをすることが大切。過度なダイエットは禁物です。

また、タバコに含まれるニコチンは女性ホルモンの分泌を妨げるので、喫煙は美容にとっても百害あって一利なし!

女子力UPに男性が必須!?

人を好きになると、脳内から恋のホルモンと言われるPEA(フェニルエチルアミン)、快楽ホルモンと言われる「ドーパミン」、癒しをもたらす神経伝達物質「セロトニン」の分泌が促され、エストロゲンの分泌も促されます。

それらの微妙なバランスが女性を内面からも外面からも美しくするのです。体の代謝が促され、肌にはハリツヤが生まれ、気持ちも生き生きとしてきます。

ただし、不倫など苦しい恋愛だと、そのストレスからエストロゲンが低下してしまうことも。

また、恋愛をしていなくても上記のような神経伝達物質の分泌を促して女子力UPすることは可能。例えば…

仕事でどきどきわくわく→「ドーパミン」

ペットで癒され→「セロトニン」など。

恋をしていなくても、仕事や趣味などで充実感を感じ、心が満たされていることが大切なのです。